2025年5月29日木曜日

テーブル天板 面材の上貼り編

こんにちは木工定食です

今回はちょっと番外編な内容ですがサイドテーブル天板の修繕になります

テーブル天板 面材の上貼り編


こちらのテーブルですがウレタン塗装の塗膜の劣化により塗膜が剥がれています
天板自体は無垢でできているので削って色を合わせてサイドウレタン塗装で可能です
しかし今回の場合はビジネスホテルの客室で使用しているため
預かりの期間をあまり取れないという事と予算的な兼ね合いから再塗装は用いませんでした


再塗装以外の方法で対応するとメラミン化粧板の上貼りになります
材料の厚みは1ミリ程度なのでエッジを斜めに面取りする事で自然な仕上がりになります
完成がこちらです


予算的にも再塗装より抑えれますし施工時間も短時間で済むので1晩預かるだけで可能
何部屋かこの施工をやらさせていただきましたが
コップの水滴による輪染みから進行した様な痕跡が見られるので
様々な人が利用する宿泊施設だとメラミンの方が向いているかもしれません

ちなみに再塗装をする場合だと施工に3日、その後触る事はできますが
塗膜の硬化を考えると使用してもらうまでに1週間以上は養生期間を置きたいです

今回は無垢の天板だけど上貼りしましたが
フラッシュ造の貼り物系のテーブルを修繕する場合にはこの方法になります

伊豆の国市 建具屋 山口木工所でした

2025年5月11日日曜日

静岡県東部産の桧がありました、てか元々あったみたいです

こんにちは木工定食です

静岡県東部の桧、杉材について




以前店舗の什器の見積もりをさせていただきました
製作物はテーブルになるのですが
その際に近場の木材を取り入れて製作できないかな?
と言う要望をいただきました

静岡県産材というと天竜とかの方で建物の構造になる柱材などは有名ですが
建具材となるとあまり地場の木を使う機会がないのが現状です
建具の部材は細いです細くしても反りが出にくい部位を使う必要なあるので
大工材とは少し違います
という事であまり身近でない材料だったので市内の製材屋さんに相談です

この辺だと天城で杉、桧は切り出されている様で流通しているみたいです
この材料は県産材という正式な認定書がつかない物ですがまさに地場の材料になります
認定書が付く物は木材の市場から流通する様です

この辺を先方に相談したところ認定書とかは必要ないけど
県東部で揃えれるならOKですとの判断をいただいたのでこちらの桧材で選定しました
また突板ベニヤも桧で使用するのですが問屋さんに相談したところ
小山町の方で生産された檜を使って突板を製造しているそうで
こちらも要望に叶う物が揃いました

これを機に少し県産材について調べたのですが
富士市、小山町、天城と以外にあるんだなという事が勉強になりました

製作を実施するのは今年の秋頃になるのでまだ少し先ですが
完成したらまた報告する予定でおります


伊豆の国市 建具屋 山口木工所でした

2025年5月7日水曜日

住まいの印象は建具で決まるかも

こんにちは木工定食です


家づくりやリフォームを考えるとき

多くの人がまず間取りや床材、壁紙に意識を向けますが

意外と見落とされがちなのが「建具」です。

建具とは具体的に住まいの扉やドア、引き戸、障子、襖などが含まれます

なので建具という言葉は、ドアや扉を含むより広い意味を持つ言い方です。

たとえば、「扉」は家具の収納にも室内の出入口などにも幅広く使われる表現ですが

「ドア」は主に開き戸を指し、特に洋風の空間で用いられることが多いです。

建具の種類を正しく理解することで

住まい全体の統一感や使い勝手を大きく向上させることができます。





2025年現在、建具の選び方にもいくつかのトレンドが見られます

第一に注目されているのが

省スペースでバリアフリーにも対応しやすい「引き戸」の人気の高まりです

特に和モダンなインテリアとの相性が良く

縦格子や無垢材を使ったミニマルなデザインが

都市部のマンションや平屋住宅で好まれています。


一方で、遮音性や気密性を求める場合には「ドア(開き戸)」が適しており

寝室や書斎などのプライベート空間に採用されています。


また、建具に使われる素材も多様化しています。

天然木を使用した温かみのあるデザインは根強い人気があり

とくにFSC認証を受けた国産木材などサステナブルな素材への関心が高まっています。

一方で、ガラスを組み合わせた建具は採光性に優れており

空間を明るく開放的に演出してくれます。

さらに、モダンな住宅ではアルミやスチール素材のドアも多く見られ

インダストリアルな雰囲気づくりに一役買っています。

当方では木製の建具の製作を行っています

スチール建具や間仕切りを取り入れたい場合は

デザイナーさんや施工する工務店さんに相談してみてください



技術面では、スマートホーム化の波が建具にも及んでいます

スマートロック対応のドアや、音声やアプリで開閉できる自動扉など

利便性とセキュリティを兼ね備えた製品が登場しています

特に共働き世帯や子育て中の家庭、高齢者のいる家庭においては

今後これらのスマート建具が暮らしを大きくサポートしてくれるかもしれませんね


またデザイン的な視点でも建具は単なる仕切りや出入り口ではなく

空間の印象や機能性を大きく左右する重要な要素です。

扉のデザインひとつで部屋の雰囲気が引き締まり

ドアの素材や色合いによって光の入り方や空間の広がり方にも違いが生まれます。

だからこそ、建具を単なる「建材」としてではなく

自分らしい空間づくりのアイテムの一つとして捉える事が

これからの住まいには必要だと思います


これから家づくりやリノベーションを考えているなら

ぜひ「建具・扉・ドア」それぞれの役割と特徴を正しく理解し

暮らし方に合わせた選択をしてみてください。

デザイン性、機能性、そして環境への配慮をバランスよく取り入れた建具は

日々の暮らしに快適さと美しさをもたらしてくれるはずです。

伊豆の国市 建具屋 山口木工所でした

2025年5月2日金曜日

伊豆の国市 障子の張替えで別荘がもっと快適に

こんにちは木工定食です

今日は別荘地に仕事に行くことがあるので

オーナー様向けの記事を書いてみます


ここ伊豆の国市には

ダイヤランド、エメラルドタウン、小松ケ原別荘地、富士見ニュータウン

といった人気の別荘地があります

夏などは平野に比べると気温が低くとても気持ちのいいエリアになります

豊かな自然に囲まれた静かな暮らしが魅力です


その一方で障子の劣化や紙のたわみ、破れといった

建具の不具合にお困りの方も多いのではないでしょうか。

これには湿気が関係してます

特に、別荘として長期間不在になる住宅では

湿気や気温差によって障子紙が波打ったりカビが発生したりと

見た目にも快適性にも影響が出やすくなります。


「久しぶりに訪れたら障子がボロボロだった」


「障子紙の色が黄ばんでしまって部屋が暗く見える」


など、ふと気づくと状態が悪化していることも少なくありません。


当社は伊豆の国市にある1930年創業の建具屋です

地元の気候や住宅事情を熟知しながら

建具、家具の製作取付から障子の張替えや修理を専門に行っています

障子一枚からでもお伺いしております

和紙の種類や耐久性の高い素材など何種類かありますので

ご要望を伺った上でオーナー様に最適な提案をさせていただいております。

また、建具の歪みや滑りの悪さなども調整できますので気軽にご相談ください

案外少しの調整で快適な使い心地を取り戻すことができます。

近年は建具の造り替えのご要望も増えており

和室はもちろん、リビングや書斎などに調和する提案もさあせていただいております


障子は部屋の光の入り方や空気感に大きく関わる存在です

破れたり色あせたりしたままではせっかくの別荘の魅力も半減してしまいます

気づいた時に、障子の張替えでお部屋の印象を整えてみてはいかがでしょうか

見積もり、相談は無料で対応しております

お気軽にご相談ください


※当社は木製の建具家具専門んびなるためアルミ冊子などは対応しておりません



株式会社 山口木工所

静岡県伊豆の国市原木816-2

055-949-2039

営業日 / 平日 8:00〜17:30

休業日 / 土、日、祝日


https://maps.app.goo.gl/n5ZAiE1YmkNc8ksS7


ホームページのQRコードです↓





伊豆の国市 建具屋 山口木工所でした