年も明けて2026年になりましたね
本年もよろしくお願いいたします
木工定食です
前回の投稿からしばらく開いてしまいましたが
年末は恒例の障子の貼り替えや急な金物の取り替え等色々ありました
ブログに掲載できない製作物もあったりといろいろでしたが
無事終える事ができてました
そんな中から住宅の中にある実用的な案件のご紹介になります
欄間に障子を後から取り付けました
座敷の欄間にはいろいろありますが
彫刻された板や空間が開いている設えの欄間を取り入れた座敷は多いいです
欄間障子が入れてある場合はいいのですが
この空間があると空調が効きにくいです
今回は空間の空いた欄間に障子を取り付けました
築40年ほどになるそうですが
来客がある際は和室に泊まってもらう事があるそうで
冬も夏もエアコンが効きにくいという事から相談いただきました
実際板で欄間の部分を塞いでおられました
裏側は楔を入れてあり
建具の入る溝の付いた敷居と鴨居部材はありません
採寸したら奥行きに障子1本入る奥行きがありました
FIX形式で欄間に障子を入れる事になりました
そして施工後がこちらです
裏側からの写真を撮り忘れましたが
障子の上下に鴨居と敷居になる溝を加工した部材を取り付けてます
裏から見ても自然な仕上がりです
施主さんにも満足していただき
もっと早めにやれば良かったと言っていただけました
と工事は終わったのですが
欄間ってなんであるのかな?個人的に思ったわけです
単純に見た目だと薄々思っていた程度でしたが
ちょっと検索してみました
機能的には採光と換気の役割で設けていたそうです
こちらのお宅も全体的に風通しが良く造られているようで
夏場はよく風が通るとお話を伺いました
確かに30年ほど前は夏場の夜はエアコン無しで寝てたなと思いました
窓開けっ放しで寝てると朝方肌寒くて
喉痛くなっていた事もあったなと思い出しました
近年は夜もエアコン掛けないと寝れませんよね
気候が変わって今では空間の空いた欄間は
効率的で無くなってしまったようです
伊豆の国市 建具屋 山口木工所でした


