木工用ボンドにも影響が出てきました
国際情勢の変化などを耳にする機会が増えました私たちの仕事でも、その影響を感じる場面は少なくありません
特に塗装に使うシンナーや塗料については以前から「入りにくくなった」「納期がかかるようになった」という状況を問屋さんから伺ってました
実際、私たちもシンナー関係については早めに注文したり在庫を確認したりしながら仕事を進めていますそのため、「影響があるのは主にシンナーを使っている材料かな」という印象を持っていました
ところが最近になって木工用ボンドも同じ様な状況になってきました家具や建具を製作するうえで、木工用ボンドはなくてはならない材料です木材同士を接着するために使うごく当たり前の材料ですそのボンドまで以前のようにスムーズに入荷しないケースが出てきました
国際情勢の変化などを耳にする機会が増えました
私たちの仕事でも、その影響を感じる場面は少なくありません
特に塗装に使うシンナーや塗料については以前から
「入りにくくなった」「納期がかかるようになった」
という状況を問屋さんから伺ってました
実際、私たちもシンナー関係については早めに注文したり
在庫を確認したりしながら仕事を進めています
そのため、「影響があるのは主にシンナーを使っている材料かな」
という印象を持っていました
ところが最近になって木工用ボンドも同じ様な状況になってきました
もちろん、すべての製品が品薄というわけではありません
ただ、メーカーや種類によっては納期が長くなったり
「次回の入荷時期がはっきりしない」という案内を受けたりしてます
正直なところ、「ボンドまで影響が出るようになったのか」と驚きました
木工用ボンドは身近な製品なので
ホームセンターなどで見かける機会も多く
「いつでも手に入るもの」というイメージを持たれている方も多いと思います
私たちも以前はそう感じていました
しかし実際には、ボンドもさまざまな原材料から作られています
その原材料の調達や製造、輸送など
多くの工程を経て私たちの手元に届いています。
そのため、世界のどこかで物流が滞ったり、原材料の供給が不安定になったりすると
日本のものづくりにも少しずつ影響が出てきます
普段はあまり意識することのない木工用ボンドですが
こうして現場で変化を感じると
「本当に世界はつながっているんだな」と実感します
家具や建具づくりというと、木材ばかりが注目されます
もちろん木材は主材であり数年前はウッドショックなどと言われてました
しかし実際には、ボンド、塗料、金物、ビスなど
一つひとつの材料がそろって初めて製品を完成させることができます
そのどれか一つでも手配が難しくなると
製作全体に影響が出る可能性があります
だからこそ最近は「必要になってから注文する」のではなく
「少し早めに準備する」という意識が以前よりも大切になってきました
これは木工用ボンドに限った話ではありません
今後も状況がどう変化するかは分かりませんが
現場では少しずつ「当たり前」が変わってきているように感じます
こんな話を書いてますが、お客様に過度なご心配をいただくような状況ではありません
私たちも材料の情報を確認しながら、必要なものは早めに手配し
できる限りこれまでと変わらない品質と納期でお届けできるよう努めています
こうした変化は、普段お客様からは見えない部分かもしれません
しかし、ものづくりの現場では日々さまざまな工夫を重ねながら
一つひとつの家具や建具を製作しています
今回、木工用ボンドの入荷状況を通して改めて感じたのは
「ものづくりは世界とつながっている」ということでした
ニュースで見る出来事が、遠い国の話ではなく
毎日使うボンドや材料にも少しずつ影響を与えている。
そんな時代だからこそ
一つひとつの材料を大切にし、無駄なく、丁寧なものづくりを続けていきたいと思います。
これからも現場で感じた変化や、家具・建具づくりの裏側について
皆さまに分かりやすくお伝えしていければと思います。
伊豆の国市 建具屋 山口木工所でした