こんにちは木工定食です
気がつけば前回の投稿が7/13でした2ヶ月経過してました
ニュースでは残暑が厳しいとか言いますが夏が終わりませんで良い気がします
蒸し暑い日々が続いてますよね
この間2ヶ月振り返ると強目の台風が二つ襲来しましたが
ここ伊豆の国市は大きな被害は無く済みました
コロナ明けから個人のお客様からの問い合わせも回復し
少しいつもと違う様な番外編的な
新しい提案をさせていただく機会にも恵まれております
そんな新しい提案をさせていただいた中から収納家具のご紹介です
意匠組子の収納
洗面脱衣室に収納を設けたいという相談をいただきました
ご要望は小さな棚的な収納を洗面周りに設けたい
というご相談をいただきました
当初飾り棚的な感じの形で内部に収納を設ける様な話をさせていただいたのですが
洗面脱衣室が現状がスッキリとした洗面周りだったので
自分の中ではどうも違和感がありました
そこで空間のデッドスペースになっている浴室入口の上部に
吊戸棚収納を設ける案をお話ししたところ
いいかもしれないというお返事をいただいたので
一旦持ち帰り吊戸棚の案で一度提案させていただきました
収納という事で扉を付けて内部が見えない様な仕様です
取手もつけないで扉を押すと開く金物で考えてスッキリとしたイメージで提案しましたが
内部の換気の事を考えたいという観点から
扉で収納を完全に塞がないで格子や板をずらして空間を設ける様な
常に換気ができている状態にしたいとの要望をいただきました
その流れで扉の正面を空格子にして内部は多少見えても
格子に目が行く様なデザインになりました
扉の開き方も引戸の形になりベースの提案から
グレードアップした案が出来上がりました
引戸の扉に意匠格子を入れ込んでいます
収納というと一般的には見えない様に仕舞い込むという考えですが
空格子にして作るという発想は面白いなと思いました
まさに施主さんと話していく中で出た提案だと思います