以前訪れた京都源光庵です。
このお寺は庭がとても綺麗です!
苔庭がとても綺麗に手入れされていて気持ちがいいです。
縁側からの眺めです。
何やら心が洗われるような…
この源光庵では悟りの窓と迷いの窓という窓が存在しており
見事な借景が設計されています。
左:丸窓が 『悟りの窓』
右:四角窓が『迷いの窓』
京都のポスターやCMにも使われた事のあるお寺です。
またお堂の天井には、安土桃山の戦の際に自害した侍の血が染みた床板を
天井材に使っており血天井も見る事が出来ました。
手形や足形が見られます。
ご住職にいきさつを聞いた所、供養の為という事より当時は材料が乏しく
城が崩壊した後の材料等をもう一度使う事が多かったようです。
そのため、源光庵以外にも血天井を見られるお寺が京都にはいくつかあります。
上等な材料って事が垣間見えました。
秋の紅葉の季節に行ったらまた格別ですよねー