2024年4月18日木曜日

限られたスペースでの壁面収納を製作

こんにちは木工定食です


限られたスペースに収納家具を設けたい時にも

対応できるのが私たちの強みです


という事で今回はこのテーマ通りの施工をさせていただいたのでご紹介します

脱衣所の中の壁面収納になります
普通の規格だと40cm程のものが多いいので
通路が確保できなくなるという事で奥行きの浅い収納の相談をいただきました
外側の寸法は25cmこれは守りつつ内部の寸法も最大限にという事で
家具の背面の板も付けないというご要望だったので
構造上必要な部材以外は省きました
図面は棚柱金物で提案しましたが木質感を出したいという事で
ダボ金物での製作になりました


という事で施工後の写真です↓


室内の壁が板張りという所を考慮しての家具の背面板を省いた家具になりましたが
表面はプリントベニヤですが空間にマッチした仕上がりになりました
限られたスペース内での収納の提案などしていく中で
造り手側は当たり前に必要な事も使う人によっては不要だったりします
この辺を大切にしながら打ち合わせさせていただいております
ご相談はお気軽に聞いてください


伊豆の国市 建具屋 山口木工所でした

2024年4月4日木曜日

浴室の入口ドアの製作

こんにちわ木工定食です

前回投稿したお風呂のフタの制作をさせていただいた時に
一緒に製作させていただいた浴室入口の造替えになります 


既存の浴室ドアはアルミサッシのタイプでした
ラッチの部分を解錠する際に押しボタンで解除になるのですが
ボタン部分の樹脂が劣化して動作不動になっているという事と
木質にしたいとの事で木製での造り替えという形になりました



デザインは隣のサウナ室と同じ造りで製作します
板張りの幅は壁に張っている板の幅に寄せています

建物に付いている枠はアルミの枠なので蝶番は既存のものを使い
同じい大きさのドアを造り同じ位置に蝶番を加工して付ければ可能です
使用方法もサウナ室のようにドアを押して入る形をご要望いただいたので
ドアクローザーを付けています

製作材は壁と同じ米ヒバです
脱衣室側は押板を付けて板部分を押してドアを開けます


浴室側は木質風の樹脂製のバーハンドルです
米ヒバに使用感が出てくると同じような色になると思います


木質の温かみを求めていたので満足していただけました



伊豆の国市 建具屋 山口木工所でした

2024年4月2日火曜日

風呂のフタ製作しました

こんにちは木工定食です

浴槽の蓋を製作しました
別荘仕様の大きな浴槽で台形になっています

お得意様からのご依頼で今回は風呂の蓋のご相談をいただきました
希望の使用感などお話を伺いました
(浴槽が大きいので何枚で分割するか等)
見積もりの提案後OKをいただいたのいでまずは既存の浴槽の型を製作しました

目指す形は5分割で持ち手を付けます
一番上の小さい蓋の部分は湯口なので切り欠いてあります


選定した材種は米ヒバを使用しました
米ヒバはサウナ質などにも使われる材料で水に強い特徴があります
加工もしやすく仕上がりも綺麗なのでおすすめです
全体的に落ち着いた木目の雰囲気になります




伊豆の国市 建具屋 山口木工所でした